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大学倶楽部・東京電機大

熊本地震 阿蘇の狩尾地区 陥没原因、安田名誉教授ら解明

熊本地震本震で発生した陥没現象の仕組みと対応策を説明する安田進名誉教授(右端)

 熊本地震で熊本県阿蘇市の宅地などが陥没した被害について調査研究していた東京電機大の安田進名誉教授らが17日夜、同市で報告会を開き、陥没は9000年前にあったカルデラ湖由来の地層が地震の揺れでねじれて起きたものだったと解説した。陥没が起きた宅地に自宅などを再建する際の対策工法も被災住民らに説明した。

     阿蘇市の狩尾地区では幅最大100メートル、深さ最大1・5メートルの陥没が約1キロにわたって帯状に発生。原因が分からないため修復しても再び陥没する恐れがあり、被災16軒が被害者の会をつくって原因究明などを求めてきた。

     安田名誉教授は地盤工学の国内第一人者で、文部科学省の補助を受けて陥没の原因を解明。自宅などを再建する際の工法としてモルタルを注入して敷地下の亀裂を埋めるか、地下8メートルの硬い地層に届く鉄製くいを打つか、いずれかの対策を取る必要があると説明した。工事費は1軒200万~400万円程度になるという。

     被災住民でつくる「狩尾1区宅地陥没・地割れ被災者の会」の永富伝次会長(72)は「陥没の原因と対策がはっきりしてよかった。やっと自宅再建の検討に入ることができる」と話した。【杉山恵一】

    東京電機大

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