米騒動発祥の地とされる富山県魚津市の食の魅力をPRしようと、法政大の学生らが「米騒動バーガー」を作った。今年度が米騒動から100周年にあたるため、考案した。
県産コシヒカリで作ったライスのバンズに郷土料理を挟んだ。「ブリ大根」と「ベニズワイガニのすり身団子」の2種類で、茶わん蒸しと汁物付きのランチセット(1280円)で提供する。
1月14日から1カ月間限定で、東京都板橋区の「うおづや」や魚津市内の食堂で発売している。学生らは「ライスバーガーを食べて米にまつわる歴史をかみしめて」。【鶴見泰寿】