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大学倶楽部・女子美術大

「価値ない」素材オブジェに 神奈川・相模原公園で展示

枯れ枝や空き箱をオブジェにした作品の制作意図を話す新井里菜さん(右)と馬渕栞奈さん

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 道端や公園に落ちている枯れ枝や石ころ、小鳥の羽根など、一見すると“価値がない”素材をオブジェに仕立てた作品が並ぶ「ないもの展」が、神奈川県立相模原公園(相模原市南区下溝)にあるグリーンハウスギャラリーで開かれた。近くの女子美術大学相模原キャンパスで学ぶ新井里菜さん(20)、馬渕栞奈さん(21)ら学生11人が12点を展示。グリーンハウスにある「植物園カフェ」でアルバイトをしていた新井さんが企画した。

 同カフェでは、障がい者が運営に関わっている。新井さんは、障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件に衝撃を受け、人が生きることの価値や、健常者と障がい者が共に生きる社会づくりに思いを巡らせる中、「“価値がない”と思われそうなモノでも、考え方や見方で価値を見いだせる」と考えた。

 例えば、公園に落ちていた小さなドングリ1個を白い正方形の紙に据えた作品は「命の始まりを感じて価値があると思う人がいるかもしれない」との思いが込められているという。【高橋和夫】

女子美術大

公式HP:http://www.joshibi.ac.jp/
所在地:〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
電 話:042-778-6123

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