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大学倶楽部・茨城大

東日本大震災 命の大切さ訴え 津波で次女失った元中学教諭が講演

参加者を前に震災当時のエピソードを交えながら命の大切さなどについて講演した佐藤敏郎さん

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 東日本大震災の発生から今年3月で8年を迎えるのを前に、茨城大水戸キャンパス(水戸市文京)で2月10日、震災による津波で当時小学6年生だった次女を失った元中学校教諭の佐藤敏郎さん(55)による「あの日を語ろう、未来を語ろう」と題した講演会が開かれた。大学生、高校生のほか、地元住民ら約80人が参加した。

     同大の学生約50人が所属し、2012年から被災地で毎年ボランティア活動などを行っている団体「茨大東北ボランティアFleur(フルール)」が主催した。

     佐藤さんは宮城県石巻市出身。震災当時は同県女川町立女川第一中(現女川中)の国語科教諭として勤務していたが、津波によって児童74人が犠牲になった同市立大川小に通っていた次女みずほさん(当時12歳)を亡くした。現在は中学校教諭を退職し、13年11月に設立した「小さな命の意味を考える会」の代表として、全国各地で講演などを行っている。

     講演会で佐藤さんは津波被害に遭った同小の震災当時の写真や映像などを示しながら「亡くなった命に意味づけし未来につなげていくのは、生きている私たちにしかできない。今の日常は当たり前ではない」と、命の大切さなどを切々と訴えかけていた。【川崎健】

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