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大学倶楽部・清泉女子大

地球市民学科の学生が品川区長に提案  区との連携授業で取り組んだ「お宝再発見」の成果を披露

浜野健区長(左)に提案書を手渡す蜂須賀来幸さん

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浜野区長と写真に納まる清泉女子大の学生ら。(左から)鈴木教授、蜂須賀さん、浜野区長、宇野遥香さん、佐宗知枝さん
品川区関係者と懇談する清泉女子大の学生たち

 清泉女子大学地球市民学科の鈴木直喜教授と同大の3人の学生が2月14日、東京都品川区役所を訪問し、区との連携授業を通して作成した、地域興しに関する「提案書」を浜野健区長に手渡した。学生たちは、提案書の中から三つのユニークなプランを紹介。2020年の東京五輪・パラリンピックのレガシーにも関連する内容に、浜野区長は感心した様子だった。

 地球市民学科1年次の必修授業「基礎演習I」は、大学がある品川区と連携して行われている。今年度は、同区文化スポーツ振興部オリンピック・パラリンピック準備課と連携してフィールドワークを実施。旧東海道地域の「お宝再発見」をテーマに取り組み、京急沿線地域で「ふだんは見過ごされているが価値があると思う物」の探索を行った。

 「お宝」は地元で埋もれていたり、当たり前すぎて地元住民にはあまり意識されていなかったりしているものの、学生目線では価値があるとされるもの。学生らは実地調査で「お宝」を発見し、区を良くするための「提案」を考えた。

 1月には「最終報告会」を開催。約80人の学生が18グループに分かれ、商店街のシャッター通りや区内各所にある海抜表示板などについて、地域活動関係者や町会関係者、区役所職員らの前で提案を行った。

 浜野区長への提案書は、1月の報告会での内容をまとめたもの。実地調査の中で見つけた「海抜表示板」が「お宝」だと発表したチームの宇野遥香さんは「津波に対する注意喚起をするだけでなく、設置場所付近の避難所とその方向・距離を併記し、周知する表示にすれば、避難の時にも分かりやすいのではないか」と説明した。

 説明を聞いた浜野区長は「大変興味深い提案で、取り組めるものは積極的に取り入れていきたい」と話した。指導にあたった鈴木教授は区の協力に感謝するとともに、「職員の皆さんと学生が協力し、これからも面白いことをやっていきたい」と力説した。

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