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被災者訪問支援 宮城・気仙沼へ7年、活動に区切り 学生ボランティア団体

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交流会で学生(中央)に感謝の気持ちを伝える住民たち 拡大
交流会で学生(中央)に感謝の気持ちを伝える住民たち

 宮城県気仙沼市面瀬地区で東日本大震災の被災者への訪問支援を約7年間続けてきた中央大の学生ボランティア団体が2月24日、現地での活動を終えた。最終日に同地区の団地で、住民たちが学生に感謝の思いを伝える交流会を開いた。

 中央大の学生団体「はまらいんや」は2011年12月から、同地区でコミュニティーづくりの手助けをするため、休みを利用し年3回活動してきた。初めは仮設住宅で、その後は防災集団移転と災害公営住宅の団地(同市松崎鶴巻)で、見守りやイベント企画などを通じて住民と交流を深めた。

 同団地では鶴巻2区自治会ができ、住民主体の地域運営が軌道に乗り始めたことから、訪問支援に区切りを付ける時期だと判断した。最後の活動は20~24日の日程で、学生6人が参加。これまでの学生たちの労をねぎらおうと、同自治会が「感謝の集い」を企画し、鶴巻2区会館に学生と住民ら約70人が集まった。

 自治会の内海勝行会長(74)が「学生の献身的な手伝いのお陰で自治会の結成がスムーズにでき、住民に自主、自立の気持ちが芽生えてきた。お礼と感謝を申し上げたい」とあいさつ。昼食のカレーライスを食べたり、一緒に歌を歌ったりしながら、交流を楽しんだ。

 「はまらいんや」代表の田中泉希(みずの)さん(20)は「一つ一つ大切な思い出をつくることができた。支援活動には一区切りをつけるが、これからも面瀬地区を訪れて、つながりを続けたい」と話した。【新井敦】

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