メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大学倶楽部・神戸大

伊のアスベスト被害遺族 ワークショップで現状報告

イタリアなどでのアスベスト被害の現状を報告するアッスンタ・プラートさん(奥左から2人目)とニコリーノ・ポンドラーノさん(同3人目)

 アスベスト(石綿)による健康被害で家族を亡くしたイタリアの遺族ら2人が2月28日、兵庫県尼崎市を訪れ、クボタ旧神崎工場周辺での被害家族らと意見交換した。2人は3月1日に神戸大で開かれたワークショップに出席し、イタリアなどでの石綿被害の現状を報告した。

     来日したのは、石綿を扱っていた建材メーカー「エタニット」の工場で働いていたニコリーノ・ポンドラーノさん(68)と、同じ工場で働いていた夫が亡くなったアッスンタ・プラートさん(67)。

     2人は患者や遺族らでつくる団体のメンバーで、工場があったイタリア北部カザーレ・モンフェッラートでは、工場周辺の住民も含め、2500人以上が石綿被害で亡くなっているという。

     この日、旧神崎工場での被害遺族らと面談した後、被害者への補償の状況などを報告し合い、旧工場周辺などを歩いた。2人は「アスベスト被害は国籍などに関係なく、共通の問題として考えなければならない」と話した。【近藤諭】

    おすすめ記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. ノロウイルスで0歳男児が死亡 岐阜・各務原
    2. 警察がユニークなポスターで若者「確保」 志望者減続き
    3. 埼玉県に9200万円賠償命令 訓練中の機動隊員溺死
    4. 三原じゅん子議員「愚か者の所業」って…「謙虚さ忘れた圧政者」と批判
    5. 竹島、最古の地図発見 1752年に航路示す

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです