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大学倶楽部・立命館大

ロボットと共生するキャンパスを 三菱地所と協定、実証実験へ

キャンパスで活躍予定のロボットと記念撮影する立命館大の仲谷善雄総長(左)と三菱地所の吉田淳一社長

 立命館大学は3月28日、ロボット活用を軸としたパートナーシップを三菱地所と結んだ。立命館のキャンパスでロボットと人との共生を目指した実証実験を行い、社会での実装に向けての課題を検討していく。

     今回導入されるのは6種類のロボット。びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)や、大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で5~7月に、清掃や警備、運搬などの作業を担う。決まったルートを移動しながら掃除したり、目的地まで荷物を自動で運んだりと、いずれも高い性能を持つ。人手不足の中、広大なキャンパスの管理業務に威力を発揮しそうだ。

     実証実験中、学生や教職員の反応や、障害を持つ人に対する支援機能、コストの最適化といったロボットを導入したことによる効果や影響を測る。三菱地所は「キャンパス内では、まちなかや公道では難しいような、多角的な展開が可能だ」と狙いを説明する。

     立命館では、社会学、哲学、倫理学といったさまざまな分野の研究者が実験結果を共有し、人とロボットとの共存の道を探っていく。調印式を終えた仲谷善雄総長は「キャンパスでロボットが当たり前に活動している環境を整え、わくわく感があふれる空間を作り出したい。今回の取り組みは、未来のキャンパス創造であるのと同時に、学問による感動的な経験の入り口作りでもある」と期待を語った。

     キャンパスでのロボットのお披露目は4月2日の入学式で、多言語での音声対話と自律歩行ができるロボットが、新入生を迎える予定だ。【上杉恵子】

    立命館大

    公式HP:http://www.ritsumei.jp/
    所在地:〒604-8520 京都府京都市中京区西ノ京朱雀町1
    電 話:075-813-8300

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