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大阪国際大の関西空港ボランティア(AKV)の上級生メンバーが5月18、19日の2日間、関西国際空港で開かれた「関空旅博2019」にボランティアスタッフとして参加した。学生たちは海外旅行に興味のある日本人たちにさまざまな国の良さや海外旅行の楽しさを伝えた。
AKVは2015年10月にスタートした同空港での外国人旅行者へのおもてなし活動。スタート時は空港ターミナルビル内で活動していたが、現在はJR西日本関西空港駅構内で切符の買い方や乗り換え案内などのサポートをしている。日本人、留学生がチームを組んで活動しており、学部学科を越えたつながりの場としても人気がある。
関空旅博2019は「世界に一番近い旅の博覧会」と銘打ち、政府観光局、航空会社、旅行会社などがブース出展やステージイベント、セミナーなどを実施し、世界の文化や風習の楽しさ、魅力を伝えるイベント。同大の学生は2日間で延べ16人が参加。笑顔を絶やさずおもてなしマインドで来訪した人たちをサポートした。
インフォメーションのスタッフとして働いた学生は「関西空港ボランティアの時とはまた違った雰囲気がありました。最初は緊張しましたが、日本語と英語を使いながら多くのお客様に対応することができ、いい体験となりました」と話していた。別の学生は「今回は海外に興味を持ち、他国を訪れたいという日本人のお客様をサポートさせていただきました。運営スタッフと学生とが共に、日本の方々へ海外の良さを発信できるという機会にもなり、今後の活動に生かすことができると感じました」とボランティアとして参加した意義を強調した。