[PR]
明星大学心理学部は3年生以上の選択科目「消費者行動」の中でラスク専門店「グランバー東京ラスク」とコラボレーションをする。「ついで買い」したくなる商品の開発企画を全15回の授業を通し、提案する予定だ。商品企画にはマーケティングの要素も含まれている。
東京ラスクはモデル店であるルミネ立川店の現状を踏まえた上、「ギフト需要のお客様が大多数占めているなかで、“ついで買い”となる自宅用としてのラスクの購入を促したい」というリアルな課題を掲げた。心理学の知見を活用し、「何の商品を、どんな形で、いくら、どんな工夫をしたら売れるのか」という販売促進までも企画する。
14回目の授業になる7月16日には、東京ラスクの専務を招き、企画を発表する。提案内容によっては、企業として本格的に取り入れる可能性もあるという。