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大学倶楽部・明治大

「食べ物の味を変える手袋」開発

電気味覚提示に利用可能な手袋型のデバイス

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バナナにも電気味覚を付与することが可能に
電気刺激の図

 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授と同学科3年の鍜治慶亘さんは、身に着けるだけであらゆる金属製食器を電気味覚提示に利用できる手袋型のデバイスを開発した。

 これまで舌に電気刺激を加えることで味の抑制及び増強など味質を変化させる研究はさまざま行われている。電気味覚の研究は砂糖や塩といった調味料を加えることなく感じられる味だけを増強することができる。これにより精神的な満足感と健康的な食生活を両立することができる。おいしいものを好きなだけ味わいつつ食塩、砂糖などの過剰摂取による不健康は生じない。

 本研究のメリットとしてはデバイスを着用するだけで、日常生活で使用する金属製食器や手づかみで食する果物などを通して手軽に電気味覚を付与した食事を可能にすることが挙げられる。

 手袋型のデバイスを着用すると、人さし指部に取り付けられている電極からスプーンやフォーク、コップなどの金属製食器を介し、舌に電気味覚を送ることができ、これにより、気軽に飲食物へ電気味覚を付与した食事をすることが可能になる。

 また従来手法では難しかった、バナナなどのように手づかみで食べるものに対しても電気味覚を付与することが可能になった。この研究は、6月12日に東京大学で開催された日本バーチャルリアリティ学会第1回神経刺激インターフェース研究会で「あらゆる金属製食器を電気味覚提示に用いる手袋型デバイスの試作」と題して発表された。

 デモ動画を作成しているので、併せて見てほしい。

日本バーチャルリアリティ学会 第1回 神経刺激インタフェース研究会

宮下芳明研究室ホームページ

明治大

公式HP:http://www.meiji.ac.jp/
所在地:〒101-8301  東京都千代田区神田駿河台1-1
電 話:03-3296-4545

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