第68回全日本大学野球選手権の決勝が6月17日、神宮球場であり、明治大(東京六)が初優勝を目指した佛教大(京滋)を6―1で降し、38年ぶり6回目の優勝を果たした。
明大は三回、相手のミスに乗じて3点を先取。九回は喜多真吾内野手(4年・広陵)の3点二塁打で突き放した。エース森下暢仁投手(4年・大分商)が1失点完投した。
2完投で防御率0・50の森下投手が最高殊勲選手賞と最優秀投手賞に選ばれた。首位打者賞は明大の北本一樹内野手(4年・二松学舎大付)が打率5割3分8厘(13打数7安打)で獲得。敢闘賞は救援で3勝を挙げた佛教大の木下隆也投手(2年・奈良大付)。16回目の出場で初めて4強入りした東京農業大北海道オホーツク(北海道)に特別賞が贈られた。
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