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大阪学院大は6月20、21日に苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブ(北海道苫小牧市)で開かれた第56回全国大学ゴルフ対抗戦で念願の初優勝を果たした。1打差の首位でスタートした同大は一時、猛追する東北福祉大や日本大に逆転される厳しい展開となったが、合計544ストロークの1打差で逃げ切った。
大阪学院大は2016年もこの大会で優勝を争った。2位でスタートした最終日に逆転してトップを独走していたが、雷のために競技が中止となり、ラウンドが成立せず初優勝を逃していた。
大嶋炎主将(4年・岡山県作陽高出身)は優勝を逃したときは1年生で、悔しがる先輩の姿を見ていた。「最終学年の今年は、何としても優勝したいと思っていたので、とてもうれしい。これで満足せずに、信夫杯争奪日本大学ゴルフ対抗戦でも優勝を狙いたい」と語った。