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大学倶楽部・聖路加国際大

自分が変わり、社会を変えるには--女性の活躍テーマにセミナー

「Me Too」運動など女性を取り巻く最近の動きを解説するジェネット・タカムラさん

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パネルディスカッションで語り合う(右から)ジャネット・タカムラさん、進藤奈邦子さん、岡邦子さん、司会の久保純子さん

 日本の女性が思うように働き、活躍するための道筋を考えるセミナーが6月25日、聖路加国際大で開かれた。世界保健機関(WHO)、国連開発計画(UNDP)などの組織で、国際保健分野の第一線に身を置く女性たちが登壇し、来場した同大の学生らにエールを送った。

 「女性が変えるグローバルヘルスと日本 自分が変わる、社会を変える」と題したこのセミナーは、「すべての人々の幸福と健康を実現するために乗り越えるべきジェンダーギャップについて考えよう」と、同大の大田えりか教授が企画した。

 米国・コロンビア大社会福祉学大学院のジャネット・タカムラ名誉学部長は、女性が能力を発揮する環境に乏しい日本の現状を、多くのデータをもとに説明。第2期クリントン政権時に厚生省で高齢化問題担当の次官補を務めた経験も踏まえ、「日本の女性は質の高い教育を受け、知性と理性を兼ね備えている。女性がリーダーシップを発揮できない限り、国際社会で日本がリーダーとはなり得ない」と訴えた。

 WHO健康危機プログラムのシニアサイエンスアドバイザーとして、重症急性呼吸器症候群(SARS)や鳥インフルエンザなどに対応してきた進藤奈邦子さんは、「自分の夢を人に語ることで、自分の考えがはっきりするとともに、責任感も生まれる」と、自身が実践してきた目標をかなえるコツを具体的に披露した。

 パネルディスカッションでは、UNDPコンサルタントの岡邦子さんも加わり、子育てと仕事の両立について語り合った。【上杉恵子】

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