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大学倶楽部・神奈川大

「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展 開催

《泉神社》アメリカ・自治領北マリアナ諸島・サイパン島、2015

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シンガポールのマクリッチ水源地付近にある昭南神社

 神奈川大学「日本常民文化研究所」の非文字資料研究センターが2008年から共同プロジェクト「海外神社跡地から見た景観の持続と変容」を立ち上げ、現地調査を続けてきた。メンバーは同大の研究者、他大や在野の研究者、宮司などを研究者として登録し、共同研究班を構成している。

     撮影は写真家の稲宮康人氏。撮影・調査は中国・香港・台湾・韓国・北朝鮮・ロシア・パラオ・サイパン・ミクロネシア・フィリピン・インドネシア・タイ・シンガポールの13の国と地域。大日本帝国が勢力圏とした地域がほとんどだ。

     「海外神社跡地から見た景色の持続と変容」を取り上げたのは、神奈川大学COEプログラムに取り上げられた課題の一つに、「景観の変容」を研究課題として設定され、その中に「海外神社」の研究も含まれていた。非文字資料研究センター設立後にもそのテーマを引き継いだそうだ。

     戦前の日本は1895年の下関条約で獲得した台湾を皮切りに、拡大した植民地に海外神社を創設していった。その海外神社の創設や宗教支配という前史があり、沖縄、北海道での宗教政策や神社政策がある。近代沖縄における神社や宗教政策を見ることで、海外神社の意味が具体的に浮き彫りになっていくのではないかと、現在も研究を継続している。

    「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展

     横浜市民ギャラリー 1階展示室(横浜市西区宮崎町26の1)にて2019年7月31日~8月4日10:30~17:30開催。

    問い合わせは同大非文字資料研究センター 045・481・5661

    神奈川大

    公式HP:http://www.kanagawa-u.ac.jp/
    所在地:〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
    電 話:045-481-5661

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