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千葉大学と京葉銀行(本店・千葉市)が共同で取り組む「ecoプロジェクト」の一環として「こどもエコまつり」が8月2日、同銀行本店営業部(中央区)で開催された。近隣の小学校から28人の子どもたちが参加した。同銀行では地域貢献と金融教育の一環として「子ども参観日“αバンク体験ツアー2019”」を開催しており、2017年から午後のパートで同大環境ISO学生委員会の学生たちによる環境学習を実施している。
当日は学生14人が、子どもたちにゲームや環境クイズ、廃材を使った工作体験を実施した。グループ対抗のクイズでは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の違いや、リサイクルのマークなどについて学び、工作体験では牛乳パックでパクパク人形を作った。企画リーダーの園芸学部2年の橋本知佳さんは「子どもたちが楽しそうに参加してくれてうれしかった。家庭でも学んだことを生かしてほしい」と語った。また、今年初めての試みとして子どもたちに持ってきてもらった古着のTシャツを学生がリメークしエコバッグを作り、お土産にプレゼントした。子どもたちや保護者もバッグになったTシャツを見て驚きつつ喜んで受け取っていた。イベントを終えて、企画リーダーの教育学部2年の青木瞳さんは「子どもたちが終始目を輝かせて参加してくれていたのが印象的でした。来年度につながるイベントになりました」と笑顔を見せた。