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産業能率大経営学部の倉田洋教授、田中彰夫教授のゼミは、東京都内を中心にレストランを展開している株式会社ラムラとの産学連携として、同社レストラン「焼肉 金タレ」のメニュー開発に取り組む。「金タレの焼肉と季節のベジタブルフェア」をテーマに両ゼミの学生が新メニューを考案していく。
これまでは、同社が展開する「common cafe」の新宿歌舞伎町店や丸の内センタービル店のメニュー開発を行ってきた。今年は、キャンパスがある自由が丘にある「焼肉 金のタレ」を題材とした。
両ゼミの学生46人は8チームに分かれ、店舗の現地調査、客数、客層データから消費心理と市場を分析した。これを基に消費原価、損益計算を行い、採算の取れる新メニューを考案した。8月8日に同大自由が丘キャンパスで学生たちが考案したメニューを同社に提案した。その後、同社が検討をし、9月に新メニューが決定する。10月8日より「焼肉 金タレ」自由が丘店で、学生考案の新メニューをテスト販売する予定だ。そして、販売の検証や分析を行った上に、1月から2月に学生が販売の検証プレゼンを行う。販売実績上位の商品については、再販売を2月から3月に行う予定だ。「common cafe」では、再販売を経てレギュラーメニューとなった商品もある。