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大学倶楽部・金沢工業大

人形浄瑠璃「でくの舞」 国立文楽劇場での上演に学生が参加

人形浄瑠璃の上演の様子

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 金沢工業大学の学生4人は「東二口文弥人形浄瑠璃保存会」が国立文楽劇場で9月7日に上演する「ふるさとの人形芝居」に舞い手として参加する。

     「東二口文弥人形浄瑠璃保存会」では、石川県白山市東二口地区に350年前から伝わる「東二口文弥人形浄瑠璃・でくの舞」を継承している。「でくの舞」は「でく」と呼ばれる木彫りの人形を「舞い手」と呼ばれる人が操る1人遣いの人形浄瑠璃。約350年前に、集落の有志が京で習い覚えたものを郷里に伝えたことが始まりとされる。

     1977年に国の「重要無形民俗文化財」に指定され、毎年2月に東二口歴史民俗資料館で開催されている「東二口文弥まつり」で、定期的に上演している。人形を操るには、一つの演題に20人ほどが必要とされているが、現在の保存会会員は12人と少なく、後継者不足が深刻な問題となっている。学生らは伝統芸能を応援したいと2016年から上演に協力し、17~19年の「東二口文弥まつり」では、人形を操る「舞い手」を演じた。

     今回の国立文楽劇場での演目は、源頼光と5人の武将が大江山にすむ鬼を退治する物語「酒呑童子」と、人形が観客に祝儀の礼を述べる「華ほめ」。「酒呑童子」は舞い手が多く必要とされ難しい演目で、学生たちは保存会メンバーとともに8月末に練習を行う。親子の情愛から大蛇退治シーンまで広範囲にわたる展開は変化に富み、観客を引き込む演目となっている。

    上演前の浄瑠璃の人形

    金沢工業大

    公式HP:https://www.kanazawa-it.ac.jp/
    所在地:〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1
    電 話:076-246-4784

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