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大学倶楽部・共立女子大

共立女子大 学生が考案 秋の健康弁当 9月から首都圏スーパーで販売

共立女子大「食で世界を笑顔にする会 くすくす」藤本藍部長(左)と遠藤さくら副部長

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2商品ともワンコインで買えて低カロリー

 共立女子大家政学部の学生たちが考案した秋の弁当が商品化され、9月1日から首都圏の私鉄系スーパーにて販売される。商品企画・開発を手掛ける八社会(本社・東京都渋谷区、塩路茂社長)との協業で今後、冬・春・夏の季節に応じた弁当を開発していくほか、弁当以外でも幅広く連携して商品開発を進める予定だ。

     弁当を考案したのは家政学部食物栄養学科の学生を中心とした同大の公認学生団体「食で世界を笑顔にする会 くすくす」。八社会が健康に配慮した米飯弁当の開発企画を進めるなかで、他商品との差別化を図るために産学連携を模索。東京都中小企業振興公社が提供するマッチングサービスを介し、連携が決まった。

     商品コンセプトは、健康▽季節感▽学生の新しい視点、知識の表現――の3点で、20~30代の女性や健康に気を使う人たちをターゲットにした。くすくすは4人ずつの4グループに分かれて秋の弁当を考案し、イラスト付きで14アイテムを提案した。工場での作りやすさや販売先に似たような商品がないか確認した上で協議を重ね、2アイテムに絞り込んだ。見た目にこだわり、健康にも気を配り、開発に携わった学生たちが食べたくなるような弁当を5カ月間かけて仕上げた。

     「きのこソースと食べる 秋のグリルチキン弁当」(税別458円)はコショウの利いたチキンにクリームソースをかけ、スパイシーかつまろやかな味に仕上げた。サツマイモとリンゴの甘煮は電子レンジであたためてもおいしいデザートを目指して考案した。キャロットライスは食物繊維が多くダイエットにも効果があるとされるもち麦をいれ、細かく刻んだニンジンがアクセントとなっている。ボリューム感はあるが、全体の熱量は383キロカロリーに抑えている。

     「ちょこっと×満足 もち麦おにぎり弁当」(税別398円)はそれぞれ違う魚を具材に使ったもち麦入りおにぎり3個とオーブンで焼き上げた鶏の唐揚げ風がメイン。野菜の黒酢あんかけなども入り、熱量は355キロカロリーだ。

     弁当作りを監修した家政学部食物栄養学科の村上昌弘教授(同大副学長)は「学生が何か形になるものを作り、店頭に並ぶという経験をしてほしいと考えていた。学生たちも喜ぶかなと思った」と協業の意図を説明した。くすくす部長で同学科3年の藤本藍さんは「みんなで意見を出し合って決めた。販売額が500円以内という制約のなかでお弁当を考えるのは難しかったが、いいものができたと思う」と話している。【佐久間琴弓】

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