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大学倶楽部・金沢工業大

「世界を変えた書物」展 九州で開催

1895-1896年初版 ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンの「新種の輻射線について」

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1472年初版 イシドールスの「語源学」。出展する最古の初版本
1500年初版 ヒエロニムス・ブルンシュヴィヒの「真正蒸留法」

 金沢工業大はコペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約130冊を展示する「世界を変えた書物」展を9月13日から29日までJR九州ホールで開催する。

 同大では、グーテンベルクによる1445年ごろの活版印刷技術発明後に出版された科学技術に関する初版本2000点を体系的に収集している。本展覧会では、このコレクションから選ばれた初版本を約130冊を展示する。中高生も含めた多くの人に見てもらいたいと企画した。九州地区での開催は今回が初めて。さらに、空間デザインは同大建築学部の宮下研究室の大学院生・学部生が担当し、書物同士の関連性が分かるような空間構成にした。

 今回の展覧会での目玉の書物は以下の通り。

 最古の初版本(1472年発行)のイシドールスの「語源学」▽進化論を世に問うた書、チャールズ・ダーウィンの「種の起源」▽1543年に「地動説」を確立した科学技術史上の業績を記したニコラス・コペルニクスの「天球の回転について」▽ニュートンの万有引力論を発表したアイザック・ニュートンの「自然哲学の数学的原理(プリンキピア)」▽美しい挿絵とともに書かれたヒエロニムス・ブルンシュヴィヒの「真正蒸留法」▽最初のレントゲン写真を公開したヴィルヘルム・コンラート・レントゲンの「新種の輻射線について」など。

 これまでに金沢21世紀美術館と名古屋市科学館、グランフロント大阪、上野の森美術館で開催し、約17万人が来場している。また、2018年に上野の森美術館で開催された東京展では、日本科学技術ジャーナリスト会議が科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人や団体に表彰する「科学ジャーナリスト賞2019年大賞」を展示企画作品として初めて受賞している。

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