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千葉大は8月24日、養蜂体験イベント「ミツバチ体験会」を千葉市稲毛区の同大西千葉キャンパスで開催した。工学部環境デザイン研究室の学生が中心となり、養蜂場見学や採蜜体験、蜜源となるキャンパス内の花の観察などを行った。子どもから大人まで22人が参加した。
同大は、養蜂を通じた教育・研究の実践と地域貢献を目指し、西千葉、亥鼻(千葉市中央区)、柏の葉(千葉県柏市)の3キャンパスでミツバチを飼育している。
養蜂場見学では、防護服に着替えた学生が参加者の目の前で養蜂箱から直接蜂蜜を取り出し、参加者を驚かせた。体験会の最後には、各キャンパスの異なる時期に採蜜された蜂蜜や体験会で採蜜した蜂蜜を実際に試食し、季節や場所ごとに異なる蜂蜜の味わいを楽しんだ。
参加者からは「養蜂について、参加前よりハードルが低くなった。ミツバチが可愛く思えた」「大学の屋上で養蜂していることを初めて知った」「巣箱の様子が目の前で見られ、貴重な経験になった」などの感想が寄せられた。