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大学倶楽部・専修大

メキシコの歴史書「クロニカ・メヒカーナ」写本 デジタル化し公開

メキシコ国立人類学歴史研究所での記念式典。右から2番目が井上教授

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井上教授と共同研究者の髙瀬寧駐メキシコ日本大使(左から2番目)
「クロニカ・メヒカーナ」の写本

 専修大学文学部の井上幸孝教授(メキシコ史)が参加する国際共同プロジェクト「プロジェクト・クロニカ・メヒカーナ(PCM)」は、メキシコ・アステカ王国の歴史に関する最重要史料「クロニカ・メヒカーナ」の複数の写本のデジタル化を行い、公開した。井上教授は「メキシコ史研究の活性化に役立つことを願っている」と話している。

 「クロニカ・メヒカーナ」は16世紀末、アステカ王家の末裔によって記された歴史書。アステカ王国の歴史はもとより、スペイン植民地期や独立国家期の研究分析にも資する重要な史料。原本は失われたが、複数の写本がメキシコ国内外で保管されている。

 PCMでは現存する写本のうち二つを公開。写本の各ページの画像の隣に、テキストを配し、両方を同一画面で見ることができる。一つの写本で350ページ以上になり、井上ゼミ生やメキシコ国立人類学歴史研究所の院生らが作業に当たった。

 また、メキシコ、日本など4カ国の研究者が書き下ろした「クロニカ・メヒカーナ」に関する論文、最新の文献一覧も掲載している。井上教授は「デジタル化によりあらゆる研究者が同じ土俵に立つことができる。ぜひ世界中の多くの研究者に利用してほしい」と話す。

 8月15日、メキシコ市の国立人類学歴史研究所で記念式典があり、井上教授やメキシコの研究者が出席。髙瀬寧駐メキシコ日本大使らが祝意を表した。

クロニカ・メヒカーナ

専修大

公式HP:http://www.senshu-u.ac.jp/
所在地:〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
電 話:03-3265-6677

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