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大学倶楽部・関西学院大

離島の課題解決案発表 島根・隠岐高校の生徒

「へか鍋」のチームが作製したチラシ

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学生や教員を前に研究成果を発表する隠岐高校の生徒たち=兵庫県西宮市の関西学院大西宮聖和キャンパスで

 関西学院大西宮聖和キャンパスで10月15日、島根県立隠岐高校2年生による「隠岐ジオパーク研究成果発表会」が開かれた。高校が立地する隠岐の島町はユネスコ世界ジオパークに認定された地域。人口流出や少子高齢化など離島の課題を抱えるなか、1年の時から地域資源を生かした解決策の研究に取り組んできた生徒たちが、郷土料理「へか鍋」の継承や全国から参加者が訪れるウルトラマラソンを活用したPRなど、独自の視点から成果を発表した。会場の学生や教員たちと活発に意見を交わしていた。

 関学大教育学部では今年、現場で課題を学び、教育者としての資質・能力を高めようと、隠岐地域をフィールドに「教育課題探究実習」を新設して現地実習に出向いており、今回の発表会が実現した。

 生徒にとっては関西研修旅行(修学旅行)の一環で、複数の大学、企業で発表する。関学大には4チーム22人が来訪。チームごとに「へか鍋のバトンタッチ~次世代の君たちへ」「卯敷の未来を見据える」「卯敷カレンダーでマラソンランナーをふやそう」「釣りプロジェクト in布施」といったテーマで発表した。地域に伝わる郷土料理で、魚介類を使ったすき焼き「へか鍋」を研究したグループは、学校給食に使ってもらおうと実際に3回作り、先生や地域の人に食べてもらい、レシピを考案したことを報告。「カレンダー」グループは、毎年6月に島で行われるウルトラマラソンに参加する人たちへのアンケート結果から、地域の風景や特色をデザインしたカレンダーの作製を提案した。会場からは、8月に現地に行って交流した学生や教育学部の教員らが質問し、具体化に向けた意見交換をした。学生たちは「地域の高校生ならではの視点があった」「生徒たちにどういうアドバイス、アプローチをすればいいかを考えるきっかけになった」などと話していた。

関西学院大

公式HP:http://www.kwansei.ac.jp/index.html
所在地:〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
電 話:0798-54-6017

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