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新潟・辻又産コメをしんゆりマルシェで販売 経営学部の森本ゼミ

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新潟県南魚沼市辻又のコシヒカリ「ほたしずく」を企画・販売した森本ゼミの学生たち 拡大
新潟県南魚沼市辻又のコシヒカリ「ほたしずく」を企画・販売した森本ゼミの学生たち
学生たちが販売したコシヒカリ「ほたしずく」 拡大
学生たちが販売したコシヒカリ「ほたしずく」
森本ゼミが刊行した「大学生、限界集落へ行く」の表紙
森本ゼミが刊行した「大学生、限界集落へ行く」の表紙

 専修大学経営学部の森本祥一教授(社会科学の実践的応用)のゼミナールは、新潟県南魚沼市辻又の限界集落の活性化に取り組んでいる。9月22日に小田急線新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)南口で開催された「しんゆりフェスティバル・マルシェ」でゼミ生ら12人が辻又産のコシヒカリ「ほたしずく」を販売した。

 ほたしずくは「ホタルが多く水がきれい」な辻又のイメージから学生らが名付けた。青を基調としたしたパッケージも考案した。マルシェでは、一袋450グラム(500円)を90袋準備。用意したコメは数時間で完売した。

 ゼミ長で経営学部3年の羽生淳志さんは「辻又のコメは粒がしっかりしていて甘みがあり、冷めてもおいしい。良さを多くの人に知ってもらいたかった」「コメの仕入れやパッキングなど普段の授業では学べない貴重な経験をした」と語る。森本教授は「どのようにしたらコメに付加価値をつけられるか学生に考えてもらった」と話す。

 森本ゼミは、2014年に新潟県から限界集落活性化事業を受託したのをきっかけに、過疎や高齢化が進む辻又地区とのプロジェクトが始まった。学生たちは2カ月に1度現地を訪問。辻又産コメのブランド化や古民家再生などにチャレンジし、地元住民との交流を続けている。

 16年には活動記録をまとめた「大学生、限界集落へ行く」(専修大学出版局)を出版、17年にその活動実績が認められ、食生活ジャーナリストの会主催の第1回「食生活ジャーナリスト大賞」(食文化部門)を受賞した。

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