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大学倶楽部・工学院大

建築学部の学生プロジェクトが倉庫建て替え 地産地消ものづくり

工学院大「K×Kプロジェクト」のメンバーが建て替えた附属中学校・高等学校体育用具倉庫

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 工学院大の建築学部の学生による「K×Kプロジェクト」のメンバーが、同大八王子キャンパス(東京都八王子市)のある多摩地区産の木材を使用し、同キャンパスの老朽化した全ての倉庫の建て替えを目指している。昨年12月18日には3棟目となる「附属中学校・高等学校体育用具倉庫」の竣工(しゅんこう)式が行われた。

     建て替えに取り組んでいるのは、同プロジェクトに所属する建築学部1、2年生約15人。「地元・多摩産材を用いた地産地消のものづくり」をテーマに、2017年から10年かけて老朽化した倉庫約10棟を学生たちが設計した木造建築の倉庫に建て替えることを目標としている。

     学生らは、木造建築の構造・建設方法などの知識のみを学ぶのではなく、樹木から木材を作る林業・製材業の現場や、設計・製作活動を通して、その過程にある社会的問題なども含めて木造建築への理解を深めている。

     今回、竣工した体育用倉庫には、利用者が居心地よく利用できるよう、採光や通風効果がある細長い板を隙間(すきま)を空けて平行に並べた建築用部材「ルーバー」を取り入れた休憩スペースを設置するなど、学生のこだわりが詰め込まれている。

     同プロジェクトの活動に伴い、建築設計事務所の結設計室(八王子市)、林業に従事する東京チェンソーズ(東京都檜原村)と16年に10年間の間伐材購入協定を締結。倉庫の建て替えには、購入した間伐材が利用され、地産地消のものづくりを目指す上で、地元企業と長期的に産学連携を図っている。

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