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グレタ・トゥーンベリさんをはじめとする若者たちの活動に注目が集まる気候変動問題。成城大学社会イノベーション学部の藤縄聖菜さんも、気候変動に関する環境問題に対し精力的な活動を行っている一人だ。「Climate Youth Japan」という団体に所属し、その代表メンバーとして、昨年末、スペイン・マドリードで開催された国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に参加した。現地では広報担当として他の派遣員からあがってきた報告や会場の様子などをブログやフェイスブックで発信したほか、中国のパビリオンではパネリストとして登壇する機会もあった。
藤縄さんが環境問題に興味を抱いたきっかけは2015年に国連総会でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されたのを知ったことだったという。さまざまな事情を抱える国々が地球の未来のために一つの目標を採択したのはすごいことだと思うと同時に、それほど地球は危機的状況なのだと衝撃を受けた。
COP25に参加して、国同士は政治的に隔たりがあっても、若者同士は何の垣根もしがらみもなく交流できたことに感動したという。今後もこの流れが止まらないよう、自分の経験を多くの若者に伝えていきたいと考えている。
藤縄さんのインタビューを大学公式ホームページに掲載中。
https://www.seijo.ac.jp/news/jtmo42000000stm7.html