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大学倶楽部・神戸学院大

防災女子が災害食レシピ作製 イベントや講習会で紹介

「避難訓練コンサート」の来場者に災害食の試食を勧める防災女子のメンバーら

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防災女子はイベント会場など各地で災害食のレシピを紹介している

 防災・減災を専門に学ぶ神戸学院大学の学生グループ「防災女子」が災害時に適した食事のレシピを考え、厳しい環境でも作ることができる「災害食」として、各地のイベントや講習会で紹介している。

 防災女子は、女性の目線で防災啓発をしようと、2014年6月に現代社会学部社会防災学科の女子学生を中心に結成された。メンバーは現在21人。災害時の食事のメニューに活用してほしい料理のレシピの提案に力を入れている。

 災害時には使える調理器具も限られる。耐熱性のポリ袋に食材を入れて混ぜ合わせて口を輪ゴムで止め、鍋に入れた湯の中で加熱して調理する方法や、食材と水は使った分だけ買い足すことで常に一定量を確保する「ローリングストック法」で備蓄しているものを使ってもらうことなどを推奨している。

 6434人が亡くなった阪神大震災から25年となった1月17日には、神戸市中心部の神戸国際会館で開かれた「避難訓練コンサート」で、メンバー6人が携帯用コンロで作る蒸しパンなど3種類の災害食を作った。レシピと一緒に700食分を来場者に配布した。

 18年に包括連携協定を結んでいる大丸神戸店でも、1月中旬に地下の食品売り場で「防災女子 ローリングストックのすすめ」フェアを開催し、防災備蓄用の食品や、菓子メーカーのブルボンと共同で商品開発したペットボトルのミネラルウオーターを紹介した。

 会期中に4人のメンバーが「災害食」を作るイベントも開き、買い物客に試食をしてもらった。作ったのはイワシとサトイモの梅煮、ふわふわ蒸しパンの2種類で、計200食を配り、レシピも紹介した。

 参加したメンバーで社会防災学科4年の池上ひなのさんは「蒸しパンの人気が高く、早くなくなった。来場者に、まだ十分には知られていないローリングストック法について説明できて良かった」と話していた。

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