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大学倶楽部・専修大

地域活性化に取り組むSIV 地域カフェで災害への備えをレクチャー

作り方をレクチャーする稲村さん(右から2人目)

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川崎市多摩区枡形地区のコミュニティーカフェ「韋駄天カフェ」

 防災と地域貢献を柱に活動している専修大学学生部傘下団体のSIV(専修生田ボランティア)は、生田キャンパスがある川崎市多摩区枡形地区のコミュニティーカフェ「韋駄天カフェ」の企画・運営に携わっている。2月9日の韋駄天カフェでは災害時に役立つ簡易トイレの作り方を紹介。地域の方々と交流を深め、災害時への備えを呼び掛けた。

 韋駄天カフェは、同地区にある三つの町内会・自治会が地域交流を目的に毎月開いている。「昨年5月のカフェ発足当初から、企画の立案や当日の進行などをお手伝いしている」と話すのは、SIV代表の稲村健輔さん(文学部2年)。

 枡形地区の会場で開催された今回のイベントには、地元のお年寄りや親子連れなど約20人が参加。三つのグループに分かれ、災害用トイレ作りに挑戦した。

 必要な材料は、段ボール、新聞紙、ビニール袋、はさみ、カッター、ガムテープだけ。SIVのメンバーは分かりやすく作り方をレクチャーした。硬い段ボールを加工するのに苦戦する場面もあったが、いずれのグループも20~30分で完成。終始和気あいあいとした雰囲気で、何度も腰を下ろして座り心地を確かめる人や「いざという時のために」と完成したトイレを持ち帰る人もいた。

 カフェの参加者からは「説明の仕方が上手で、とても分かりやすかった」「家にある材料で簡単に作れるのがいい」「防災に関する情報はありがたい。地域の中にこういう場があるのは助かる」などの感想が寄せられた。

 製作指導を担当したSIVの高木瞳さん(人間科学部2年)は「参加者同士でアイデアを出しながら、楽しく作ることができた。皆さんに満足してもらえてうれしい」と、イベントの成功を喜んだ。牧田華林さん(人間科学部3年)も子どもからお年寄りまで、異世代での交流を楽しんでいた。

 韋駄天カフェでは毎月、マジックショーなど多彩なイベントを企画。専大のサークルや学生が多く関わり「大学生らしいユニークな内容が多く、毎回楽しんで参加している」と好評だった。メインプログラム終了後には茶話会があり「大学生とふれあうことで元気がもらえる」と楽しみにしている参加者も多い。

 「韋駄天カフェ」実行委員代表を務める大谷自治会の本多正典会長は「区内には複数の地域カフェがあるが、運営に学生が加わるケースは珍しい。今後も協力して異世代交流と地域活性化を進めていきたい」とSIVに期待を寄せる。

 SIVは韋駄天カフェの企画・運営のほかにも、学生ボランティアとして通学路の清掃、地元団体での演劇上演、各種催しでの発表・展示など、生田キャンパスのある川崎市多摩区エリアで活発に地域貢献活動を行っている。

 稲村さんは「SIVだけでできることには限りがある。学内の多様な団体と連携しながら、一体となって地域を盛り上げていきたい」と、今後の目標を語った。

専修大

公式HP:http://www.senshu-u.ac.jp/
所在地:〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
電 話:03-3265-6677

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