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大学倶楽部・大阪教育大

インターネットを活用した授業に向けた全学FD事業を実施

ウェブ会議システムを利用したFDの様子

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 大阪教育大学では、授業形態にあわせてさまざまなインターネットツールを活用した授業モデルを教員に提案する、全学ファカルティディベロップメント(FD)*事業を柏原キャンパスで開催した。

 これは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、4月20日から5月9日までの期間、インターネットを活用した授業を実施するのを前に、また、今後、さまざまな事態が発生した際にも、学生の学びを継続できる体制を強化するために実施したもの。

 3月31日の初回は、「インターネットを活用した授業運営」と題して、ウェブ会議システム「Zoom」を使用して開催し、非常勤講師も含めて約280人が参加した。

 岡本幾子理事・副学長による、4月18日までの休講措置とオンライン授業実施の発表ののち、教務課が実施に向けた基本方針やスケジュールなどについて説明した。

 その後、情報処理センターの尾崎拓郎講師が、「大阪教育大学におけるオンライン授業運営の可能性」と題して、学習支援システム「Moodle」等のインターネットツールを活用した実施モデルを提案。資料や課題を提示するだけでなく、掲示板で質問に答えたり、動画配信や小テストも実施したりできると説明したりした。続いて、教職教育研究センターの神村早織准教授が、Moodleを組織的に活用した実践事例について発表。科学教育センター長の片桐昌直教授が、オンライン授業における著作権について解説した。

 参加者からは、「非常に詳しく、わかりやすい説明でした。著作権の問題だけがやっかいだと感じました。非常勤の先生方のサポートもしていくつもりです」「新入生や下宿生などにも配慮した対応を考える必要があると思いました」「新型コロナウイルスの影響でマイナスイメージでの出発ですが、遠隔授業によるサテライトキャンパス展開など、プラス方向に向かうように進めていきたいと思います」などの声がよせられた。

 4月6・7日には、ウェブ会議システムを使用した「Moodle講習会」を実施し、あわせて480人が参加した。岡本理事・副学長は「学生たちの学びを止めないために、組織的な支援体制を構築して、Moodle等のツールを活用した学びを提供したい」と期待をよせた。

*ファカルティディベロップメント(FD) 大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取り組み

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