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大学倶楽部・明治大

テレビ会議システム「Zoom」でゼミ活動

32人の学生がオンラインゼミに参加

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資料を共有しながら企画のプレゼンをする様子
グループワークの内容を画面共有機能を使用し、全体でシェアする

 明治大学は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、授業開始日の5月7日から6月17日まで行われる授業は、オンラインで実施することになった。それ以降は5月末を目安として改めて発表する予定となっている。そんな中、国際日本学部の岸磨貴子准教授のゼミナールでは、4月8日からテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」などを使った自主的なゼミ活動を始めた。毎週水曜日の4限から5限(午後3時20分から6時50分まで)で実施している。

 4月8日に第1回を開催し、午後3時20分から6時50分の間に4年と3年の32人の学生がオンライン上に集まり、開講した。学生発案のズームを活用したジェスチャーゲームで、場を和ますアイスブレークをし、学生らが取り組むプロジェクトについて意見交換が行われた。後半はオンライン授業として、まず、10分の事前収録映像を視聴したうえ、ズームに参加している人たちをいくつかのグループに自動・手動で振り分けることができる機能を活用して、3~4人のグループワークを実施。最後に全体ディスカッションでは、言葉に詰まってしまう3年生に4年生がチャット機能を用いてフォローを入れる場面もあった。オンラインならではのつながり方を発見することができるゼミ活動になっている。

 オンラインでのゼミ活動を支援するために、岸ゼミ学生がズームの効果的な使用方法を紹介している。

https://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2020/6t5h7p000033ulso.html

 参加した国際日本学部3年の富田楓子さんは「今回の(ズームを利用した)ゼミでオンライン独特の距離の近さを感じた。教室での講義では、大人数の中でなんとなく発言がしにくいと感じることがあった。でもオンラインでは、先生も学生も同じ画面で同時に一人一人の表情を見ることができ、不思議と距離が近く感じた。こんな時だからこそ、オンラインの良さを発見し、より良い学びの場を作っていけるのではないかと感じた」と述べた。

 岸教授は「Unknowabilityという語がある。unknown(経験したことがないこと、やりかたを知らないこと)は、多くの人にとって不安であり、怖いもの。しかし、unknownから生み出す力(ability)を育てる機会が、『いま、ここ』にある。学生たちは、今『生み出す学び』を実行している。自分たちで考え、会話し、探究し、協働し、生み出すことを楽しんでいる。この危機は課題でもあるが、可能性でもある。学生たちと一緒に、今だからこそできる挑戦を私も楽しんでいこうと思う」と話した。

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