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大学倶楽部・神戸大

「海神プロジェクト」推進 若い世代に海の学び体感を

手塚治虫の「海のトリトン」をキャラクターとして起用した海神プロジェクトのイメージ

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 神戸大学は、研究組織設立や海洋政策科学部(仮称)設置の動きを推進する全学的な取り組みを「海神(かいじん)プロジェクト」として進めている。さまざまな活動や情報発信によって、若い世代を中心として幅広く「海への興味」を高め、「海の学び」を体感してもらうことが狙い。「海の神戸」にちなみ、「海の神戸大学」を目指してスタートした。

 プロジェクトの柱は、研究組織「海共生(うみともいき)研究アライアンス」設立、海洋政策科学部設置、新練習探査船建造の三つ。プロジェクトのイメージキャラクターとして、手塚治虫の「海のトリトン」を起用した。

 海共生研究アライアンスは、昨年10月に設立された「海と人間の共生」を構想するネットワーク型未来研究拠点。最先端の海洋関連研究に加えて、海洋に関する国際的プレゼンスの向上を図る政策提言、産官学連携の「神戸海洋梁山泊」研鑽(けんさん)会の定期開催などに取り組んでいく。

 来年4月に設立予定の同学部は、国際港湾都市神戸に立地し、船舶を有する総合大学の強みを生かして、海洋立国日本の国際的プレゼンスの向上に貢献することを目指している。入学者選抜の募集区分は「文系科目重視」と「理系科目重視」。

 地球と生命の共進化、海洋の持続可能な開発、海洋政策など、海と人間の共生に向けた基本概念をベースに、国際海洋社会をリードする「海のグローバルリーダー」、海洋探査・開発・利用などをけん引する「海のエキスパート」、船長・機関長のほか、経営にも携わる「神大海技士」の育成を図る。

 建造中の練習探査船は、32年間活躍してきた深江丸に代わる船で、最先端の学びと研究を進めるために、最新の機能と設備を備える。新学部の研究活動や人材育成だけでなく、世界の研究者や官公庁、一般企業との連携研究や、災害時の支援など、社会との接点の中で幅広い活動を予定している。

 プロジェクトではさらに、日本列島を襲う巨大噴火や地震・津波などの研究成果や減災に向けた取り組みも、同時に発信していく。

 詳細は海神プロジェクトのホームページまで。

神戸大

公式HP:http://www.kobe-u.ac.jp/
所在地:〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
電 話:078-803-5083

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