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大学倶楽部・神戸学院大

GC学部が台湾の長栄大と共同企画したオンライン授業を開始

親指を突き出す「いいね」のポーズで記念撮影する始業式の出席者

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始業式であいさつする神戸学院大学の佐藤雅美学長(左)
パソコン画面に映った長栄大学の始業式出席者ら

 神戸学院大学グローバル・コミュニケーション(GC)学部中国語コースのセメスター(学期)留学代替授業の一部として「中国社会Ⅲ(文化)」の授業が5月19日に始まった。授業開始に先立ってオンラインでの始業式が同大ポートアイランド第1キャンパスであった。授業は同大と、姉妹提携している台湾の長栄大学(台南市)とが共同で企画したプログラム「華人社会と文化コース」で、長栄大学華語文教育センターがオンラインで提供する。

 始業式には長栄大側から李泳龍学長、孫惠民副学長、管美燕秘書長、李敏瑜・国際センター長、邱靖雅・華語文教育センター主任が出席した。神戸学院大からは佐藤雅美学長、津田裕子副学長、岡部芳彦・国際交流センター所長、胡士雲・グローバル・コミュニケーション学部長、大濱慶子・中国語コース主任が出席した。

 まず、李学長があいさつし、「今日から始まる国際遠隔授業も、単なる代理のプログラムではなく、現状を打破し、国際交流を進展させる一つの方法だ」と新たな試みを意義づけた。続けて、「中華世界の文化・社会、そして台湾文化の面白さを理解していただければ幸いだ」と語った。

 一方、佐藤学長もあいさつし、「厳しい環境の中、オンラインの教育によって日本と台湾の大学間の交流が推進されることは、たいへん有意義だ」と述べた。さらに「正規のカリキュラムによる留学を中止・延期せざるを得ないという困難な状況の中、長栄大学の皆様のご協力により、中国語コースの学びを前に進めることができるようになったことは、たいへんありがたい」と感謝の意を伝えた。

 長栄大学からプログラムの成功を祈って獅子舞の映像が披露され、最後に参加者一同マスクを短時間外して記念撮影した。

 両大学は2017年8月に姉妹協定を結び、翌年から学生間の交流が始まった。神戸学院大からは夏のサマーキャンプ、中国語研修に学生を派遣し、長栄大からは2019年冬に日本語研修団が派遣され、神戸学院大で受け入れた。長栄大は1万人近くの学生が学ぶ総合大学で、日本からの留学生も約40人に上る。

 4回にわたり実施する一連の授業は計12時間に及び、中国の文化と社会の形成・進化・発展から中華民族の歴史・経済活動・生活と文化の諸問題を取り上げる。台湾の民俗文化や現代のサブカルチャーの紹介もある。26人の学生が受講。この日は早速、「台湾の民俗・祭りと民族宗教」などのテーマで授業があった。

 中国語コースでは、提携校で、セメスター留学先になっている中国の北京語言大学と曁南(きなん)大学(広東省広州市)提供の応用中国語会話などのオンライン授業を既に4月7日から実施しており、いずれも新型コロナ禍で留学が困難になった学生たちに現地の大学の雰囲気を伝える。

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