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大学倶楽部・大正大

学生が空港の国際力向上のためのPRを企画 NTTデータ経営研究所と共同研究

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 大正大学表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース(エンビズ)は、NTTデータ経営研究所(東京都千代田区)と、5月からのオンライン講義で、日本の空港国際力向上に向けたPR方策に関する共同研究を実施している。同学部の外川(とがわ)智恵准教授(国際マーケティング)のゼミナールに所属する3年生14人が学生の目線で、日本を行き来する外国人の95%が利用する空港を研究フィールドに、外国人の情報格差や差別の解消・啓発の課題に取り組む。

 現在、外国人の日本での情報弱者問題に加え、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)を契機として、人種を含むさまざまな差別問題が顕在化している。コロナ後深刻化が懸念されるこれらの問題に的確に対処するとともに、日本各地域の魅力を適切に伝えることで、外国人の日本に対する認識を正し、今まで以上に愛着を持たせる方策の検討が急務となっている。

 学生らは、国内外の大学生の意識調査などを通じて、国内の地域の魅力を見出し、ターゲットである外国の若い世代に効果的にアピールできるPR手法を考案して、空港などへの展開を検討する。具体的には、欧米の大学生とオンラインでの意見交換やPRコンテンツの企画立案などを予定している。

 同研究所は、学生らに空港運用の現状や将来のあり方に関する専門的知見を提供し、調査研究を支援する。研究結果は、国内空港での試験的PRとしての実践で活用される予定。

 同研究所は「2030年の空港保安・運用戦略」の提言を公表した「空港保安の将来像研究会」の事務局を務めている。同戦略の実現に向けた「空港における超高精細ディスプレイの多目的活用」に関する企画・実証の検討に取り組んでいる。

 今回の共同研究は、同研究所でエグゼクティブスペシャリストの三笠武則氏に、国際テロ防止と空港保安の専門家である立場から指導してもらう。三笠氏は、多数・多様な外国人が往来する時代の日本の空港運用及び保安の変革と高度セキュリティー人材育成に向けた新たな取り組みについて研究を行い、同研究所の社会貢献活動に寄与している。この点において、エンビズ(外川ゼミ)の研究テーマである「企業による社会貢献の在り方」とも通じ、学生が授業で身に付けた、「表現力」「マーケティング力」「ブランディング力」を用いて、実社会と学生をつなぐオンラインを有効活用し、授業を展開していく。

大正大

公式HP:https://www.tais.ac.jp/
所在地:〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
電 話:03-3918-7311

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