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大学倶楽部・杏林大

日本内科学会総会「医学生・研修医のことはじめ2020」 学生グループが優秀演題賞

第117回日本内科学会総会「医学生・研修医のことはじめ2020」で、優秀演題賞を受賞した杏林大学の医学生ら

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 杏林大学医学部医学科6年の菅野直大さんと近藤弘太郎さんが、第117回日本内科学会総会「医学生・研修医のことはじめ2020」で、それぞれ優秀演題賞を受賞した。共同演者の池嶋俊亮さん、熊木聡美さん、道佛香奈江さんも参画し、ワンチームで取り組んできた。また、指導をした消化器内科学教室の楠原光謹医師と桜庭彰人助教にも指導教官賞が授与された。

 今年の総会は、4月開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月7~9日に延期となった。開催形式も会場の東京国際フォーラムからのライブ配信が中心になった。

 受賞した演題名は「心房細動に対する高周波カテーテルアブレーション後に発症した急性胃拡張の2例」と「肺動脈高血圧症を合併した遺伝性出血性毛細血管拡張症(Osler病)に対して肝動脈塞栓術を施行した1例」。前者は、循環器領域では一般的な治療法である心房細動のアブレーション治療によって、急性胃拡張を発症するのはまれではないことを考察している。それを踏まえて、消化器内科医も熟知する必要性を提言した。

 後者は、まれな疾患である肺動脈高血圧症を合併したOsler病について診断に至るまでの過程を示し、両者に共通する遺伝子であるALK1の異変にもたらす病態を理論的に解説。Osler病による肝動静脈奇形への治療戦略を明解に示した。

 消化器内科学教室の久松理一教授は「学生5人がそれぞれ患者さんと向き合った診療経験から得た、貴重な症例などを治療や研究に役立てようと取り組んできた。このコロナ禍で熱意を失わなかった演者、指導医の先生方は素晴らしい」と話している。

杏林大

公式HP:http://www.kyorin-u.ac.jp/
所在地:〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
電 話:0422-47-5511

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