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追手門学院大学は9月14日より秋学期を開始し、オンラインを併用しながら、全体の約7割の授業が対面形式で再開された。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、春学期の授業は全てオンライン授業とし、緊急事態宣言解除後、6月より一部の実技・実習などの授業や資格系科目、新入生演習科目を対面授業で再開していた。
秋学期からはオンラインを併用しながら、開講している授業科目の総クラス数1263のうち、約7割にあたる929クラスを対面形式とし、受講者数の多い大人数講義の授業についてはオンデマンドを含めたオンライン授業で運用している。
各キャンパスでは感染防止対策を徹底し、3密(密閉、密集、密接)を避ける通行経路を設定し、出入り口付近では自動検温器による検温および手指の消毒のほか、マスクの着用の徹底を呼びかけている。教室も換気に加え、間隔を空けた座席配置とした。
1年生にとっては本格的にキャンパスに通うことになり、社会学部1年の男子学生は「学生生活が始まった実感がわいてきた」、経営学部1年の女子学生は「さっそく友人ができ安心した」と話した。
同大学の公式ユーチューブチャンネルで秋学期のようすを配信している。