連載

大学倶楽部・ビジネス・ブレークスルー大

公式HP:http://www.school.ohmae.ac.jp/ 所在地:〒102-0084 東京都千代田区六番町1-7 電話:03-6271-0757

連載一覧

大学倶楽部・ビジネス・ブレークスルー大

コロナ時代に向き合うヒントに 経営者の対談をオンライン配信

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学大学院)は 11 月18 日、エール株式会社取締役の篠田真貴子さんと、BBT大学を運営する株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長で BBT 大学事務総長を務める柴田巌教授の対談をオンライン配信し、約 80人が聴講した。

 コロナ禍において、世界中で産業構造や生活様式が大きく変化している。先行きの不透明感が増す中将来への不安が大きくなっている。人に向けて、コロナ時代の「キャリアと生き方」を 2 人の現役経営者が語った。

 篠田さんは、時間のない管理職に代わって社外人材が個人面談を提供するサービスを運営する会社を経営している。面談を担当する社外人材は、キャリアコンサルタントやコーチングなどの資格を持っている人が副業で行っている場合が多いという。特にリモートワークが普及した現在は、上司と部下の間のコミュニケーション課題が増えている。篠田さんは、「過去であればどうしてこのようなサービスがあるのかと思う方もいたかもしれませんが、今はそれをわざわざやらなくてはいけないと思う人が増えています」と話した。

 篠田さんは、20 代で MBAを取得し、現在はエール株式会社のほかにも、株式会社メルカリの社外取締役を務め、書籍を出版するなど多方面で活躍している。しかし、これまでの人生を振り返ると、特に就職活動を行った際は、女性がキャリアを重視することで周囲からは疑問を付けられることが多かったと話した。「なぜそれでもそのキャリアを歩んでこられたのでしょうか」との柴田教授の問いに「自分の世代の女性が選ばないことでも、自分軸で考えてこの道を選ぶという判断を20歳くらいからやってきました。そう言った思考の積み重ねは現在の経営にも生かされていると感じます」と答えた。

 終盤に行われた参加者からの質疑の中で今後のキャリアについて聞かれた篠田さんは、「年齢を重ねても、現場で本質的に必要とされるメンバーでありたいと思います。そのためにこれまでに過去の経験に加え、知見を常にアップデートしていきたい」と答えた。

柴田教授は、過去の蓄積も価値を持つが特にコロナにより時代が移り変わろうとしている今こそ学び直しを行い、自身がアップデートを続けることが大切であると参加者に向けて語りかけた。

 オンラインで参加した男性は「話を聞き、刺激になりました。時代の変革期、新たなチャンスへ向けたアクションを取る最適な時期と再認識しました」と話した。

あわせて読みたい