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アスリートの学び直しカリキュラム「A-MAP」説明会 約20人がオンラインで参加

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APOLLO PROJECT設立記者会見での代表理事の山内さん(右から3番目)と理事でBBT大学事務局長の白崎さん(左から2番目) 拡大
APOLLO PROJECT設立記者会見での代表理事の山内さん(右から3番目)と理事でBBT大学事務局長の白崎さん(左から2番目)

 ビジネス・ブレークスルー大学(BBT)は12月10日、同大学が企画運営を担い、来年1月開校予定の現役・元アスリート向け人材育成プログラム「A-MAP(ATHLETE-MINDSET APOLLO PROGRAM)」のオンライン説明会を開催した。約20人の現役・元アスリートが参加して説明を受けた。

 A-MAPは、マインドセットを中心とし、実践的な学びを提供する1年間のプログラム。同大学の宇田左近副学長をはじめとする経営の実務家や、教員、日本ラグビーフットボール協会理事などを務める中竹竜二さん、Jリーグ常勤理事の佐伯夕利子さんら一流の講師陣が授業を担当する。アスリートの現状の課題や目標がそれぞれ違うということも加味し、カリキュラム構成はカスタムメイド式となっている。「インプット」よりも、さまざまな競技出身の受講生や一般学生などとのディスカッション、ビジネス実践といった「アウトプット」の場を重視し、机上の学びで終わらせず実社会に価値を還元できるアスリートの育成を目指す。

 まず、関係者によるあいさつで、A-MAP運営法人である一般社団法人「APOLLO PROJECT(アポロプロジェクト)」代表理事の山内貴雄さんは「アスリートはスポーツしかできないと思い込み、自身の持つ可能性に蓋(ふた)をしている場合が多い」と解説。参加者に「そういった状況を打破するためにサポートしていきたい」と語りかけた。

 APOLLO PROJECT理事でBBT大学事務局長の白崎雄吾さんは、競技の世界からビジネスの世界に入ると、通用しないこともあるとしたうえで、「その差を埋め、ビジネスパーソンとしてのスキルや考え方を身に付ける場として、学びの機会を提供したい」と話した。

 ブレイクアウトルームで少人数に分かれ、アスリート同士でキャリアについてディスカッションを行う場面では、「30歳になり、セカンドキャリアを考えるようになった」「選手引退後は指導者になろうと思ったが、他の道もあるかもしれないと思った」「アスリートが培ってきたものは他分野でも生かせるのではないか。自分に何ができるのか明確にするためにも学ぶことが大切だと思う」といった意見が聞かれた。

 また、すでに「A-MAP」の受講が決定している大相撲の中村親方(元関脇・嘉風)も登壇し、受講を決意した理由を語った。中村親方は「学びについていけるのか、不安はもちろんある。カリキュラム終了後、どうなっているかイメージはできないが、親方として弟子を育てる立場でもあるので、学びを通じ脳にたくさん汗をかいて自分自身を成長させたい。多くののアスリートとともに学び、議論し合い、共に成長できたらうれしい」と語った。

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