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大学倶楽部・城西大

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人との関わり方を学ぶ特別授業 薬剤師や管理栄養士を目指す学生らが参加

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ひざをついて授業を行う高塚特任教授 拡大
ひざをついて授業を行う高塚特任教授
高塚特任教授の説明を聞く学生ら 拡大
高塚特任教授の説明を聞く学生ら
2人1組になって鉛筆の両端をもって運ぶ学生 拡大
2人1組になって鉛筆の両端をもって運ぶ学生

 城西大で人との関わり方を学ぶ「ヒューマンコミュニケーション授業」が続いている。薬剤師や管理栄養士を目指す学生たちが社会に出た時に求められるコミュニケーション能力を養うために導入して2年目。同大薬学部の高塚人志・特任教授(70)が講師を務めている。2020年12月23日には同医療栄養学科の1年生約40人が参加した授業が行われた。

 高塚特任教授は鳥取県内の高校教諭を経て、12年間、鳥取大医学部准教授として学生を対象に授業を実践してきた。

 学生らは3時間にわたり、自己紹介やさまざまな作業を通じて、他者理解やコミュニケーションを学んだ。「主観的・客観的に見た自分」「なりたい自分」を言葉にしたり、「欠点」の見方を変えて「自慢」として捉えたりすることで自身を見つめ直した。2人1組になって鉛筆の両端をもって運ぶ作業では、とがった方を指に当てる相手の気持ちを考える大切さを学んだ。コロナ禍で対面授業の機会が少なく、緊張していた学生たちも授業が進むにつれて打ち解けていった。

 高塚特任教授は、学生と同じ目線に立とうと、ひざをつきながら説明。「他者に関心を向けない人が増えている中、社会に出たらさまざまな人と向き合わなければならない。学んだことを日常生活に落とし込んでほしい」と呼びかけた。

 参加した学生からは「自分を理解することで、相手への接し方や態度に気を配れると思った」「授業を通して、傾聴スキルを身につけることができた」といった感想が聞かれた。【丸山仁見】

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