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東洋学園大は、2022年度の公開講座(リベラルアーツ)を、同大本郷キャンパス内での対面講座とビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」によるオンライン(ウェビナー)講座のハイブリッド形式で開講する。一般向けの講座で、参加者を募集している。
初回の4月30日は公益社団法人宝生会理事・シテ方宝生流能楽師・辰巳満次郎氏が講師を務め、日本の精神性が結集した伝統芸能のなかにある未来に向けた学びについて語る。
リベラルアーツは学問領域にとらわれない幅広い教養を指す言葉で、同講座ではさまざまな分野の一流の講師から学ぶことができる。22年度は、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに全7回の講演を対面とオンラインで行う。対面講座は80人で、オンラインは定員なし。
講座は各回とも午後1時~2時15分。受講料は無料。参加には公開講座事前登録フォームからのウェブ予約が必要。詳細は公開講座(リベラルアーツ)ホームページ。
主な内容は次の通り。
4月30日=公益社団法人宝生会理事・シテ方宝生流能楽師・辰巳満次郎氏「今こそ必要な芸術文化の心~日本人の忘れ物」▽5月21日=東洋学園大学准教授・木川大輔氏「コロナワクチン・治療薬の開発事例から考える『医薬品研究開発の今』」▽5月28日=公益社団法人日本プロサッカーリーグ事業本部マーケティング戦略スーパーバイザー・山下修作氏「SDGs視点からみたJリーグの価値」▽6月4日=東洋学園大学准教授・坊隆史氏「持続的な事業戦略としての職場のメンタルヘルス」▽7月2日=東洋学園大学准教授・小林広直氏「ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』―主人公レオポルド・ブルームの様々な<多様性>について」▽7月23日=北九州市立いのちのたび博物館館長・琉球大学名誉教授・伊澤雅子氏「琉球列島:島の生物と保全」▽8月6日=ライトアニマル代表・海洋生物イラストレーター・河合晴義氏「誰もが海の大切さを感じられる教育を目指して―ライトアニマルの取り組み―」