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ユニバ・リポート

日向慧さんの「Tokyo Trains」に最優秀賞100万円

写真=最優秀賞を受賞した日向さん(左)との坂村健審査員長
写真=表彰式に参加した授賞者たち

日向慧さんの「Tokyo Trains」に最優秀賞100万円--東京公共交通オープンデータチャレンジ

 東京メトロやJR東日本など首都圏の公共交通事業者が加盟する公共交通オープンデータ協議会(会長、坂村健・東洋大学情報連携学部長)は15日、列車の運行情報など公共交通事業者が所有する交通情報を公開して誰もが使いやすい交通機関を実現するためのアプリ開発コンテスト「東京公共交通オープンデータチャレンジ」の結果を発表した。最優秀賞には日向慧さんの「Tokyo Trains」が選ばれ、賞金100万円を獲得した。そのほか準最優秀賞に1作品、優秀賞4作品、審査員特別賞3作品などが選ばれた。

     コンテストには昨年12月7日から今年3月15日までに約100件のアプリが応募。東京メトロの村尾公一常務取締役など4人が審査し、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに訪れる外国人や障害者、高齢者など多様な利用者の使いやすさに配慮しているかを重視して評価した。

     最優秀賞に選ばれた「Tokyo Trains」は、今回のコンテストで公開された東京に乗り入れている多数の鉄道路線のデータ全てを、一つのアプリケーションから閲覧できるようにした。また、優秀賞の一つ「トイレファースト」は、バス路線沿いの公共トイレを探しやすくした。協議会は7月17日から第2回「オープンデータチャレンジ」を実施する予定。【岩下恭士】

    入賞作品

    (応募者名は敬称略)

    最優秀賞:「Tokyo Trains」日向慧

    準最優秀賞:「HEAVY 4D TOKYO」オギクボ開発株式会社

    優秀賞(4作品):「Suiっ都くん」智恵の和▽「トイレファースト」小川芳樹・松原剛・小野雅史・柴崎亮介▽「Conveyal TAUI: Tokyo ODPT」Anson STEWART▽「トーキョーラインズ」池間健仁

    審査員特別賞(3作品):「最寄り駅AR表示アプリ」岡田憲司▽「遅延報告書ボット」株式会社ビズオーシャン▽「Spotifyと駅間所要時間を組み合わせた音楽・広告配信サービス」平尾康幸

    東京都交通局特別賞(5作品):「Swite」山田雄太・山田大二朗・田渕義宗・片渕小夜▽「東京交通案内」渡海裕未▽「PHOTO ROUTE SEARCH」山川宏賢▽「Bus Trip」織田拓磨・中西葵・橘ゆりあ▽「バスナビAR」宮林健斗・椎橋章・谷口健太朗

    東京地下鉄特別賞(5作品):「降ります!乗ります!」株式会社両備システムズ 黒住和奈▽「寄り道Navi」こてつ▽「各駅の魅力を知ることが出来る電車内窓ビジョン広告」山下愛加▽「MUTRAIN」小松広弥・片渕小夜▽「ユニバーサル乗換サポート」SAP Japanサービス部デザインシンキング研究会

    東日本旅客鉄道特別賞(5作品):「Smooth Transfers」山口由人・五十嵐健太・関山宜孝▽「公共交通オープンデータを用いたウェブ情報の自動検証システム」荻野綾貴・藤原明広(千葉工業大学)▽「Dokoiku?」ジョルダン株式会社 山手政実▽「LOG TRIP TOKYO」河野穣▽「TOKYO宝箱-山手線版」株式会社QOLP

    INIAD(東洋大学情報連携学部)特別賞(3作品):「デジタル遅延証明」越塚毅▽「MICHIKUSA」三上大河・斎藤恭兵▽「対話型UIによる鉄道運情報提供サービス『鵠沼ゆい』」西田亘