ユニバ・トーク

10月22日 よいヘルパー、悪いヘルパー

 視覚障害者など外出の難しい人に、ガイドヘルパーが付き添ってイベント会場など目的地まで連れていってくれる国の同行援護事業があり、僕もスーパーでの買い物などに利用しています。特に主婦のヘルパーさんは買い物上手なので、その日の特売商品を見つけてくれたり、生鮮食品を買うときも魚や野菜の色を見てもらえたりするからです。一人で行っても店員さんに欲しいものを頼めば持ってきてはもらえますが、その日の目玉商品まで全部説明してもらうことは難しいと思います。ちなみにガイドヘルパーは誘導だけでなく、外出先で必要になった代筆や代読、飲食などもサポートします。

     最近、早期退職者など中高年の男性ヘルパーが増えています。これまで買い物などは奥さん任せで食品売り場など来たこともないような人が多く、先日、揖保乃糸のそうめんを見つけてくれるように頼むとさんざん探し回ったあげくに「ありました」と言うのでパッケージに触れてみると、麺が太いのでそうめんではなく、ひやむぎであることが分かりました。後でヘルパー事業所のスーパーバイザーの方に「ヘルパー研修で買い物の仕方は教えないんですか?」と尋ねてしまいました。

     そこでガイドヘルパーの評価について笑点の大喜利風に考えてみました。

     よいヘルパーは、レストランで食事中「まだステーキがひときれお皿に残ってますよ」などと目の見えない利用者に教えてあげる人。

     悪いヘルパーは、レストランで食事中、利用者がいることを忘れて、自分のお皿しか見ていない人。

     一番悪いヘルパーは、利用者の皿からステーキを盗み食いする人(笑い)。【岩下恭士】