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グーグルの音声文字変換「ライブ・トランスクライブ」--サガー・サブラ氏に聞く

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グーグル・プロダクトマネージャーのサガー・サブラ氏
グーグル・プロダクトマネージャーのサガー・サブラ氏

 グーグルはこの2月、同社のスマートフォンPixel3などアンドロイド端末で利用できる無償書き起こしアプリ「Live Transcribe(ライブ・トランスクライブ)」を公開、聴覚障害者をはじめ、聴覚が衰え始めた高齢者や、外国人とのコミュニケーションが必要な旅行者らの間で喜ばれている。

 同社は、世界最大の動画投稿サイトYouTubeに自動字幕付与機能を設けるなど、10年前から聴覚障害者向けの情報保障アクセシビリティーに取り組んできた。7月上旬に来日した同社プロダクトマネージャーのサガー・サブラ(Sagar Savla)氏は、ライブ・トランスクライブの開発について、聴覚障害者対象の専門教育機関である米ワシントンDCのギャローデット大の協力を得ながら、(1)音声をリアルタイムに文字化することで耳の不自由な人も会話によるコミュニケーションに参加できること(2)音声だけで提供される緊急災害時のアナウンスなどを目で見て確認できること(3)6月の正式リリースからは、変換したテキストの保存(最長3日間)・コピー・ペースト、テキスト翻訳機能が追加されたことなどをアピールした。

 「日本語を含む70以上の言語に対応しており、アプリ販売サイトのGoogle Playストアから既に全世界350万のダウンロードがあります」と説明したサブラ氏は、インドでエンジニアリングを学んで渡米、現在は障害者の使いやすさに配慮したAI(機械学習)などに取り組む。ちなみに全世界の聴覚障害者人口は4億6600万人。

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