ユニバ・リポート
NVDAがJAWSを超えて首位に、Androidも上昇--WebAIMのスクリーンリーダー利用状況調査
2019/10/2 19:40(最終更新 10/2 19:55)
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パソコン画面上の文字を読み上げるソフトウエア「スクリーンリーダー」について利用状況を調べたところ、無料の「NVDA」が、長年、Windowsでトップシェアを誇っていた有料のフリーダムサイエンティフィックの「JAWS」のユーザー数を超えたことが明らかになった。障害者が使いやすいインターネット技術のあり方に取り組む米ユタ州立大の障害者センターが8月に実施した、世界のスクリーンリーダー利用状況調査「WebAIM(web Accessibility In Mind)」の結果明らかになった。
調査は、同センターが2009年から視覚障害者などスクリーンリーダーを利用している人を対象にオンラインで実施しており、今回で8回目。回答数は1224件で、北アメリカからが58.0%で最も高かったものの、ヨーロッパ・英国27.0%、アジア5.8%、アフリカ・中東2.9%など広範な地域から回答が寄せられた。
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