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6月3日 特別定額給付金

 「特別定額給付金の申請書が入っています」と書かれた点字シールが張られている封書が2日、僕の居住区である東京都渋谷区役所から届いていた。特別定額給付金は新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の経済対策として実施され、住民基本台帳に記録されている全国民を対象に一律10万円を給付するというもの。封書には切手不要の返信用封筒も入っていたので、ヘルパーさんに振込先口座番号などを記入してもらい、キャッシュカードと障害者手帳のコピーを入れて投函(とうかん)した。

     渋谷区はオンラインでの申請を5月1日から実施していたものの、マイナンバーカードによる認証が必要なため、この郵送申請を待っていた。外出が難しく、在宅で申請手続きをしたい人にはオンライン申請が便利かもしれないので、もっと簡単にオンライン申請できる仕組みは必要だが、日本のお役所はまだまだ紙ベースの方が安心なのかもしれない。

     さて僕は、給付金を1時間1万円のアラビア語教室プライベートレッスン10回分に使う予定だ。約2カ月間、自宅からオンラインで行われていたレッスンは、6月からまた対面での授業に戻るのでうれしい。【岩下恭士】