特集

ユニバ・リポート

毎日新聞デジタルの「ユニバ・リポート」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

特集一覧

ユニバ・リポート

まるでゴルフクラブみたい!振るのが楽しいハクジョー(白杖)--ミズノが開発

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「ミズノケーン ST」を持つPLAYERS理事の中川テルヒロさん(右から2人目)ら=東京都千代田区で2022年3月15日、二瓶朋子撮影
「ミズノケーン ST」を持つPLAYERS理事の中川テルヒロさん(右から2人目)ら=東京都千代田区で2022年3月15日、二瓶朋子撮影

 総合スポーツメーカーのミズノが、視覚障害者用のカーボン製白杖(はくじょう)「ミズノケーン ST(ストレート)」を開発した。ゴルフクラブの製造で培った技術を応用し、視覚障害者が使いたくなるような軽さと持ちやすさにこだわった。発売開始は今月29日。

 ミズノが福祉機器の製品化に取り組むのはこの白杖が初めて。視覚障害者の移動支援を手がける一般社団法人「PLAYERS」の全面協力を得て、操作性だけでなくデザインなど当事者のニーズを調査、製品作りに生かした。先端から中央にかけては鮮やかな青で、軽快感と爽快感を表現。中央から手元の部分は、大小の三角形が連なる模様を採用し、シャープなイメージに仕上げた。

 今月15日に東京都内であった発表会には、自身も当事者のPLAYERS理事、中川テルヒロさんが登壇。一般的に福祉機器の多くがデザインを軽視しがちな中、「視覚障害者が持って出掛けたくなるようなかっこいい白杖を」というコンセプトを第一に掲げたことを説明した。白杖を使用する全盲の記者が使ってみたところ、床面から伝わる感触が鮮明でストレスがなかった。路上のわずかな段差や隙間(すきま)なども見つけやすそうな…

この記事は有料記事です。

残り272文字(全文770文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る