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棋譜をテキストで 視覚障害者囲碁協会が変換ツールを公開

 一般社団法人「日本視覚障害者囲碁協会」(柿島光晴代表理事)は、ネットに公開されている囲碁対局などの棋譜ファイルをテキストに変換するツールを開発し、同協会のサイトで公開した。棋譜ファイルを碁石の座標位置のテキストに変換し、盤面の見えない視覚障害者でも理解できるようにする。

     囲碁対局記事で公開されている棋譜ファイルは、SGF(スマートゲームフォーマット)と呼ばれるボードゲーム用の表示形式が一般的だ。だがウェブページを読み上げるスクリーンリーダーや音声ブラウザーは、この画像表示を的確に読まないため、これまで視覚障害者には使えなかった。

     変換ツールは入力ボックスに元の棋譜ファイルを張り付けて、変換ボタンを押すだけでテキスト形式の対局結果が取得できる。利用は無料。【岩下恭士】