分譲マンションは戸数が多くなればなるほど、つまり大規模になればなるほどスケールメリットが生まれるとされる。そのことをよく表したデータが国土交通省から発表されている。それは、平成25年マンション総合調査のなか、戸数規模と管理費の関係を調べたものだ。
データによると、戸数規模が小さければ、毎月払う1戸当たりの管理費が高くなり、戸数規模が大きければ1戸当たりの管理費は安くなる。この場合の1戸は70平方メートル程度の広さなので、平均的な3LDKと考えてよい。
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