2020年東京五輪まで、あと3年となった。1964年の第18回東京五輪のときも、東京中が工事だらけになったのは開幕3年前から。首都高速道路はわずか3年で造り上げられ、東海道新幹線の工事も最後は急ピッチだった。国立代々木競技場にいたっては用地返還が遅れたため、わずか1年前に着工し、「もう間に合わない」と日本中がやきもきした。
それ以後、世界各地で五輪を開催するたびに、「間に合わない」と騒がれているので、間際で施設が完成するのは五輪の宿命なのかもしれない。
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