これからの薬局活用法

第6回
Withコロナ時代
感染を防止する生活新様式

消毒方法について詳しく知りたい。かかりつけ薬剤師に相談を!

新型コロナウイルスの感染蔓延が、いつになったら収まってくれるのか予測もつかない状態が続いています。感染が広がるのを防ぐためには、一人一人の心掛けが大切です。他の人との距離を置いて接触を減らすこと、マスクをすること、手洗いの習慣をつけることから始めましょう。新しい生活様式を心掛けることで、自分だけでなく大切な家族や友人、そして周りの人たちの命を守ることができます。

換気も大切です。部屋の空気を入れ換えると、ウイルスの飛沫感染を防ぐことができます。常に風の流れができるよう、できれば対角線上の2方向の窓を一部開放することが有効です。

正しい手洗い・消毒方法も把握しておきましょう。外や家の中で様々なものに触れることにより、自分の手にウイルスが付着する可能性があります。手や指についたウイルスは、水で洗い流すことができます。帰宅時や料理の前後、食事の前など、こまめに手を洗いましょう。石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒以上すすぐようにしてください。手洗いができないときは、エタノール消毒液が有効です。エタノールの濃度が70%以上95%以下の消毒液を手によくすりこみましょう。

ドアノブなどの消毒には次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)水溶液がおすすめです。手袋をして、0.05%になるよう薄めた水溶液を作り、布巾や雑巾に染みこませて拭きます。拭いた後にもう一度水で拭くのを忘れないようにしてください。次亜塩素酸ナトリウム以外に、ウイルスに有効な家庭用洗剤もあります。

現在、「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が見られますが、効果のある製品を、正しく選び、正しい方法で使うことが大切です。こうした知識や情報を持っている専門職が薬剤師です。調剤や市販薬を購入する時だけでなく、お気軽に地域の薬剤師・薬局にご相談ください。

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