第3回
ワクチンに関する情報 ウソ? ホント?

ワクチンに関する情報をみて、不安になったことはありませんか?
今、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためにワクチン接種が進められていますが、ワクチンについて述べられる報道やネットの情報の中には「不正確な情報」や「誤解を招く表現」が多くみられます。
人間の体内にウイルスや細菌などの病原体が侵入すると、病原体を体内から追い出す仕組みが作動します。この仕組みを「免疫」といいます。病原体の一部や、ウイルスの情報を接種することで免疫をつけることができ、感染症にかかりにくくなったり、重症化を防いだりします。
新型コロナウイルス感染症でもその効果が科学的に確認されています。「接種すると感染する」「不妊になる」等の間違った情報が広がりましたが、ワクチンには生きたウイルスは入っていないので感染はしませんし、不妊になるといった話にも根拠は全くありません。
新型コロナウイルスワクチン以外にも、インフルエンザワクチンや子宮頸がん(HPV)ワクチン等についても間違った情報を信じ、本来得られるべきメリットを失ってしまうのは悲しいことです。
ワクチンをはじめとして、医療に関する情報は正確な情報が求められますが、科学的根拠に基づかない情報が世の中にはあふれています。情報を受け取る側も、それが本当に科学的根拠に基づいた正しい情報なのか見極め、接種を受けるか否かを決定することが求められます。
正確な情報を基に判断をする上で、不安なことや知りたいことがあれば、お近くの薬局で薬剤師におたずねください。
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